西瓜の種

西瓜の種

■西瓜の種について

西瓜の種は食べる人と食べない人に分かれます。
「西瓜の種を食べると虫垂炎になる」という話もありますが、中国では食材として扱われていて、炒って食べる文化があります。かぼちゃの種も同じようにして食べます。
種を食べるために種が大きくなるよう品種改良したスイカも存在します。

西瓜の原産国は熱帯アフリカのサバンナ地帯・砂漠地帯。日本に伝わった時期は不明ですが、室町時代以降であることが確認されています。

装飾、贈答用に特製のケースに入れて栽培された四角いスイカもあります。

また、西瓜が爆発する事件もありました。
収穫直前の時期に大雨が降るなどの影響で内部に腐敗を生じ、ガスで内圧が高まり爆発したことがあります。

■西瓜の旬

西瓜の収穫時期は毎年5月中旬から小玉西瓜の収穫がはじまり、続いてハウス物の大玉西瓜が収穫され始め、露天物も出始めたころの収穫のピークは6月中旬~7月にかけてとなります。

基本的には夏が旬で夏に実をつけます。
また、九州をはじめ北は北海道に至るまで全国各地で栽培されています。

■西瓜の栄養成分

西瓜は果肉の90%以上が水分なので、栄養価が低いと思われやすいですが近年では体内の毒素を排出し、坑酸化作用などの動きがある成分が含まれていることも分かってきました。

西瓜は古くから漢方や民間療法でも夏の暑さによる体内の熱をおさめ、利尿作用があるのでむくみ・解毒に役立つ食べ物とされてきました。

西瓜にはシトルリンというアミノ酸が含まれており、シトルリンが体内に吸収されると他のアミノ酸とともに、体内で発生するアンモニアを無害な尿素に変え、排出するように働きます。

■西瓜の効能

西瓜にはリコピンが含まれており、その量はトマト以上に多いです。

紫外線のきつい夏の日差しを浴びると体に活性酸素も発生しやすくなり、疲れやすくなるだけではなくシミなどの原因にもなります。

坑酸化作用が高いとされているリコピン、シトルリンやビタミンCなどの坑酸化作用のある成分も西瓜に含まれています。

ほかにもβ-カロテン、疲労回復に役立つビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、リン、鉄などのミネラル、アルギニンなどを含んでいます。
β-カロテンは免疫力を高めます。

西瓜の種にもビタミンB1、B2が含まれています。

■西瓜の種の形と色

西瓜の種の形と色は黒っぽいこげ茶色で、円状です。

■西瓜の種のレシピ

基本的にはジュースにするのが一般的ですが、お酒のおつまみとして食べる方もいます。
ほかにはシャーベットにして食べる、イチゴと西瓜のサラダにして食べる、西瓜を凍らせてアイスにするというのもあります。